6日、核兵器禁止条約の制定に貢献した国際非政府組織(NGO)「核兵器廃絶国際キャンペーン」(ICAN)のノーベル平和賞受賞が決まった。広島、長崎の被爆者団体関係者らは、被爆者団体の受賞がなかったことを「残念」としつつ、「仲間の快挙を心から喜びたい」と、共に核廃絶に取り組んできたICANの受賞決定を祝福した。